どんな人生を生きたいか
NYの美大を辞めてから
東京に住んだのは
21歳から45歳まで
なんとなく
だんだん地に足をつけて
生きたくなり
最後の8年くらいは田舎暮らしに憧れ
最後5年間は日本中の
空き家バンクサイトをリサーチしては
水がきれいで波動の高そうな
八ヶ岳や阿蘇にも出向いたりしたものの
いまいちしっくりこない
頭で決めるのは難しい
住みたい環境を考えるのは
どんな人生を生きたいかにつながる
わたしの長年あたためたリクエストは
⚪︎移住者への助成がある
(=今後の自治体方針が過疎化対策を考えている)
⚪︎住民が移住者に対して閉鎖的でない
⚪︎温泉地
⚪︎近くに湧き水
⚪︎離島
⚪︎地産物が豊富
⚪︎海と山がある
⚪︎標高の高い場所にある家
⚪︎暖かい
と物件を探す中
瞑想リトリートで新たな出会いがあり
結婚してハワイの小さな離島に住みながら
やっぱり日本に住みたいなあと
遠隔で空き家情報をよく見ていたのが
屋久島と小豆島
そして夫と円満に別れて
帰国後ご縁に繋がったのがここ
まるで小豆島に住むために
ハワイで運転免許をとり
大自然のほのぼのした暮らしに慣れ
離島暮らしの良し悪しを知り
空き家バンクで理想の物件を見つけ
自分に見合った額で入手でき
頭ではなく心の意思に従いました
移住して幸せを感じること
⚪︎洗濯物が外に干せる
⚪︎鳥や虫や風の声がきこえる
(遠くの車や隣の室外機音、話し声が聞こえない)
⚪︎空気が美味しい(自由に深呼吸できる)
⚪︎猫たちが自由に遊べてストレスフリー
⚪︎星がきれい(いつまでも見ていたい)
⚪︎宅急便の再配達がまずなくなった
(留守でも融通きかせてどこかに置いてくれる)
⚪︎食材が豊かで安価
⚪︎絶景がすぐそこ
⚪︎ボーっとする時間が心地いい
⚪︎地元の伝統行事が楽しい(関東育ちにはあまりない経験)
⚪︎クォリティ高い店が結構ある
⚪︎気の合う自然派が多い
書き出すとありきたりですが
わたしのこころは本当に
ひとつひとつを満喫していて
逆に予想していなかった盲点は
⚪︎意外に寒い冬(谷間で日照時間が少なく霜が溶けない)
⚪︎猿がまあまあよく出る(畑注意)
⚪︎雨が少ないので夏に作物が枯れる(近年)
⚪︎車のフェリー料金が高い
⚪︎ランチ難民になりがち(定休日や休み時間が多い、要予約店も多い)
⚪︎ガソリンや光熱費が高い(想像以上)
などなど
因みに小豆島には寒霞渓(かんかけい)
という瀬戸内海で一番高い山なみがあり
そこは日本最古となる
瀬戸内海国立公園でも最大規模で
最近は縄文土器も検出されたそうで
我が家の裏庭にも
古代のコンクリートといわれる
さざれ石の岩山があり
これは石灰質角礫(かくれき)岩ともよばれ
密かなパワースポットのよう
寒霞渓にも巨大なサイズが
ゴロゴロしていて
古代のパワーを感じられます
寒霞渓からの一望
今はのんびりした生活
かつて渋谷区、目黒区、台東区を
転々としながら
自然の近くに住みたくて
人混みが窮屈で息苦しく
呼吸の浅い日々を送っていたのが
遠い昔、前世のことのよう
とはいえ
この辺りの田舎育ちの方々は
都会を好む傾向にあり
都会向きの人の条件が
見えてきました
⚪︎虫が絶対きらい
⚪︎細菌に敏感
⚪︎人とかかわりたくない
⚪︎大自然が怖い
⚪︎便利であることが必要
⚪︎野生動物は大嫌い
都会の良さもあります
いろいろな人がいていいかと
上記が当てはまらない人は
めちゃくちゃご機嫌に
田舎生活楽しめそう
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